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先月も無事に終 了しました。有難うございました。先月、新規で入 庫しましたポルシェ993の車検も無事に終了し納車させていただきました。 納車した時のオーナーさんの顔は満面の笑みです(当然です6年の冬眠より目 覚めたわけですから)そして、サプラ イズが発生、そのポルシェオーナーの○廣さんにAUDI-A6Qを購入してい ただきました。営業を兼ねているHANDAにはジャンボ宝くじが当たった気 持ちです。奥さんも御理解があり、夫婦共に車好きです。又この7/30日に私の自 宅の近くに家を建てられ引っ越してきました。今後も良いお付き合いをさ せていただきます。まずは引っ越し祝いと納車祝いですね。自 分的にお客さんと食事をしたり、軽くお酒を飲むのは大好きです。一気にお互いを良く知ることが出来ますネ

工場への御質問 等は電話、又はメールで受け付けています。

フロント  HANDA

E-mail s-handa@japan-trading.jp

今日は実験のような整備です。

ニュービートルのストラットマウントは3万キロで完全に駄目になるという噂がありましたので、実際にまだ3万キロしか走っていない’06ニュービートルのマウントを分解してみました。これはそのアッパーマウントをエンジンルームから覗いた写真です。色で示した部分の隙間が大きさがそのまま劣化状態を表しているといっても過言ではありません。

これがアッパーマウント本体です。右の新品と比較してみると良くわかりますがこれだけ潰れています。距離を走ればそれだけ劣化は進みますが、このビートルもワーゲンの工場から出荷されてから5年以上も経っているわけで、ゴム製のマウントもビートルの車重を5年以上も支えていたと考えれば潰れて当然かも知れません。ゴムなので年数が経てば硬化もします。

交換後はこんな感じで隙間が少なくなります。隙間分(潰れていた分)車高は上がり、アライメントも適正化されハンドルも軽くなって乗り心地も激変します。 ゴルフ4も全く同じなのですが、ビートルの方が劣化が早いという方も多いようです。 それは劣化が早いのではなくてビートルは少々無理なボディ形状をしている分、アライメントの変化が伝わりやすいのだと思います。 

エンジンやミッション、サスペンションのマウントやブッシュなどにもゴムのマウントは使われていて本来は消耗品ですから定期的に交換しなくてはいけませんが、車検にパスしない等よほどの事がない限りは交換などしないパーツでもあります。 長く乗っていると本来の車の乗り心地やハンドリングなどが忘れていくものですがマウントの交換でビックリするくらい変わることもあります。マウントやブッシュなどの交換は車の整体みたいなものです。劣化が明らかな場合はどんどん交換しましょう。

 

空冷エンジンのポルシェなど特例を除き車には、
エンジンその他を冷却させる事を主な目的として冷却水が使用されています。
若干の補充なら真水で充分なのですが、
冷却水の全量の大半を真水で占めてしまうと冬季に外気が氷点下を越えた際、
エンジンの中で凍結し最悪の場合、エンジンが破損してしまう事があります。
この損傷を防ぐ為、不凍液又はクーラントと呼ばれる液体を使用して
クーラントの原液と真水を混ぜてやりその比率により冷却水の凍結温度を決めてやります。
自社の場合は、地方のユーザーさんなども多いので大体、凍結温度をマイナス35度以下に設定しています。
今まで関東などで車輌を使用していて転勤などで札幌に来られたユーザーさんの車輌では、
結構マイナス5度などに設定されている車輌も珍しくはありません。
クーラントは一般的には赤もしくは緑色をしています。

汚損が激しい車輌の冷却水はこんな色してます。

水廻りの部品の耐久性を考えるとプラスチック製より鉄製の方が、
トラブルの発生率が下がるはずなのですが重量やコストの関係だと思いますが
現在の車は水廻りにプラスチック部品を多用していまして
メーカー、モデルによってかなり損傷を受ける比率が高い部品もあるので定期点検などの機会では
この様な部分も点検し交換の必要がある際にはフロントの飯田からお話をさせて頂いています。

BMWに使用されているプラ製の部品です。

上が新品下が交換させて頂いた部品。冷却水に直接触れる部分が溶解しています。

フォルクスワーゲン、アウディに使用されている冷却水をエンジンの中で循環させるウォーターポンプです。

廻される羽根の部分が土台にめり込んでます。

プラスチック部分が割れてます。

先週の更新で書いたとおり二台の911を復活させました!

こちらは6年ぶりの復活。燃料が満タンな分、ワニスによる堆積物が多くて大変でした。この車両、純正RSショック(ピロアッパー)が付いているので足がかなり締め上げられてます。

ブレーキに若干の引きずりが見られたのでローターの研磨と同時にキャリパーもOHしました。ポルシェのブレーキは「宇宙一のブレーキシステム」と言われるほど車重に対してオーバークオリティなのですが、その主となるのがこのブレンボキャリパーです。画像のように上と下でピストンの大きさが違っていて「異径ピストン」と呼ばれます。ここでウンチクですが、なぜ異型なのかというとパスカルの原理で径の小さなピストンは作動が早く初期のブレーキ動作で働くためコントロールがしやすいという点。もう一つはローターが侵入する側(キャリパー上部)はどうしてもパッドの減りが早くなるために上に小さいピストン、下を大きなピストンにする事でパッドにかかる圧力を均等にする効果があります。どちらも聞いた話ですが・・・。

こちらは5年ぶりの復活。こちらも同様にラインの堆積物は多かったのですが、タンク内の堆積物は少なかったようです。今回勉強させていただいたのは長期保管する際は満タンとかではなく「動かす」事が重要だということ。改めてわかったのは燃料を満タンにすれば結露しないので錆による心配は少なくなり・・・・・これは確かにそうですが911は樹脂製タンクなのでタンク自体は腐食しません。今回の2台も腐食していたのは燃料ゲージの内部と底にあるスチール部分だけでした(これによってゲージは使えなくなってしまいました)。 満タンにすれば結露の防止にはなりますがその分ワニスが下に溜まる量は多くなるということです。そして燃料ライン内では動かないガソリンが酸化してワニスが溜まります。時々エンジンを始動させることでライン内でガソリンが動き、ワニスによる詰まりは予防できます。 放置している車があったら時々動かしましょう!(森本も冬眠から覚めない2年モノのアウディがあるので人事じゃないですが)

おまけ

関係ないですが、今回大活躍したベンツの燃料ポンプです。これを先に仮付けで組み付けて洗浄剤入りのガソリンを回してライン洗浄しました。堆積物が残っていた場合、新品の燃料ポンプを取り付けても再度詰まってしまう危険があるからです。 今回は2台ともスムーズに作業が進みましたが、整備の中では色々な工夫をしていました。

 

『ワールドカップ女子』日本優勝おめでとうございます。

二台の993です。 綺麗な車両なのですが5年以上動かさなかったようで不動車なのです。今回、車検取得と一緒に数年ぶりに”起こす”事になりました。ほぼ同時に入庫・・・・二台とも森本が担当・・・・色んな意味で有り得ません。

まず一台目から。ガソリンは入っているのですがエンジンがかからず。セルは元気なのですが初爆もなし。リレーで直接燃料ポンプを動かしてみると「・カツ・カツ・」と全く回っていません。とりあえずポンプを外す前に燃料を抜く事にします。メーター上では”ほぼ空”だったので下からガソリンを抜くと出てくる出てくる・・全然空じゃ有りません、満タンでした!森本はガソリンのシャワーを浴びてエライ目に遭いました・・・・。上が抜いたガソリンです。どす黒い色になってます。

 

これは燃料ゲージユニットの底の部分。強烈に物体が付着して内部のフロートも固着していた為に燃料ゲージも不動になっていました。最初に確認するべきでした(笑) 結局、燃料タンクも降ろして洗浄剤で徹底的に洗いました。

燃料のリターン側です。パイプ内が茶色の物体で詰まっているのが見えます。

この茶色の汚れは「ワニス」と呼ばれるガソリンが酸化して発生する不純物です。粘着性で一度付着するとハイオクの洗浄効果でも落とすのが困難で今回のように放置された車だとガソリンの動きが無いので溜まる一方になります。パイプ内はもちろんですがタンクの底に溜まって塊になり、ポンプ内部でワニスが固まるとポンプ自体をロックさせてしまいます。画像はパイプ内の汚れをピックツールで落としている様子ですが、タンク~エンジン~タンクというガソリンの流路を全部点検して綺麗にしていく作業なので相当時間がかかっています。 2台の993が今週中に生き返るようにがんばります!

今回は、ゴルフ4 R32の点検、整備を行ったので紹介します。このゴルフは3.2リッターのエンジンを狭いノーズに押し込んでそれに見合うように18インチのタイヤと強力なブレーキ、ハードなサスペンションを装着、ボディの方も大型のバンパーを取り付けてあり明らかにノーマルとは違います。

この車は、冷間時にエンジンの始動不良がありよく壊れることでお馴染みのテンプセンサーの交換とエアマスセンサーの交換。

フロントサスペンションではアッパーマウントのゴムが潰れていたので交換しています。

他に、前後のブレーキパッドの交換やワイパーブレードの交換等予防整備を含めた点検、整備を行いお客様には、より安全で故障の少ない整備を目指しています。

ポルシェボクス ターが1年点検で入庫しました。左ハンドルのMTです。これからの季節には 最高ですね。個人的にも乗ってみたい一台です。かっこいいもんね。このポルシェの オーナーさんからは同僚のかたでBMW5シリーズを購入希望の方を紹介頂き ました。自分が責任持って最高の一台を用意させて頂きます。○坪様に感謝で す。当社工場では車 検は当然ですが、ずうっと1年点検に力をいれユーザー様に入庫促進と共に必 要性を説明してきました。1年点検整備を受けた車両と未入庫の車両を比較す るとトラブル修理での入庫の比率が大きく違います。突然のトラブル、大きな 問題です。当工場では今後もお客様の立場に立った整備内容で少しでも突発的 な故障を未然に防ぐよう努力していきます。

工場への御質問 等は電話、又はメールで受け付けています。

フロント  HANDA

E-mail s-handa@japan-trading.jp

 

4代目3シリーズE46も最終モデルで6年が経過して当社でも7万キロ超過の車輛が増えてきました。
3回目の車検ともなれば消耗品の他、そこそこの劣化パーツがチラホラ出てきます。
消耗品でファンベルトあとベルトで回されるプーリーから少し異音が出ていましたので交換させて頂きました。

足廻りではロアアームと呼ばれるゴム製のブッシュの劣化が目立ち始めています。
冬の悪路などで損傷を受けたり経年劣化などで交換に至ってしまいます。
ここは前前モデルから継承している3シリーズの弱点の一つでもあります。
今回はブッシュに加えてボールジョイントにガタがありましたのでロアアームASSYにて交換させて頂きました。
ASSYともなると非常に高価ですので寿命を延命させる方法としては極力マンホールなど段差を乗り越える行為を避ける走り方、
冬の悪路などでは極力、徐行するなどでしょうか。
あとなぜかBMWに多いのですがリアサスが折れます。
本州ではほとんど事例が無いという話を聞いた事がありますのでこれは融雪剤の影響によるトラブルなのでしょう。スプリングが折損していても場合によっては異音も出ず全く気が付かないケースもあります。

折損していては勿論車検も不合格ですしそれ以前に車輌への長期的な悪影響がありますので必ず早急に交換して下さい。
 

欧州車の場合、ヘッドライトウォッシャーが付いている車も多いのですが画像(森本作)のようにライトに当たるはずがおかしな方向へ噴射している場合があります。というか、古くなるとほとんどこうなります。

アウディのTTです。点検するためにノズルを引き出します。ニョロロ~~~

ノズルの拡大画像ですが、矢印のところが割れています。水圧がかかるとこの部分からウォッシャーが漏れてしまい、違う方向へ噴射してしまうのです。さらにノズル周辺が割れると中央のハマッているノズル(真ん中の丸い部分)が圧力に負けて飛んで紛失します。そうなると単なる穴になるので次回の噴射時はクジラのようにウォッシャーがドバーと出てしまい、ウォッシャー液の減りが早くなります。

割れてしまった場合はノズル本体を交換しなくてはいけません。結構高額であり、交換にはバンパーの脱着、ノズル組み替え工賃など、たかが噴射状態の修理で大きな出費となってしまいます。

このTTの場合ですが、どうせノズル交換ならということでノズルの割れた部分を半田ゴテで溶かして塞いでみました。ノズルの微調整はできなくなりますが、一応はライトに噴射するようになり先端のノズルも紛失することもありません。 交換が一番望ましいのですが、”応急処置”として当社はこういう事もできます・・という例を紹介しました。

 

今回は、ジェッタ2、0FSIでメーター内にエンジンとEPSのチェックランプが点灯、故障の症状はエンジンの加速とミッションの変速不良でこれを点検し修理したので紹介します。

テスターで診断するとミッションの故障でエンジンスピードアウトプットセンサーの故障または断線、ショートというフォルトメモリー入力されていました。

点検をするとミッション本体に付くセンサーの集中配線コネクターでその配線の内の1本が切れておりそれを修理すると完治し、この1本だけで無く入っている6本全てを予防で修理しました。

これは比較的分かりやすくて良かったのですが、症状がなかなか出ないものや分かりにくいものが沢山あるので今後より勉強し早期解決、早期完治を目指し日々努力します。

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